2月22日(日)開催の 関東ロードミニ選手権 第1戦 に向けた、2回目の練習走行を行いました。今回も前回に引き続き、コーナー進入時のリアタイヤ・スライドコントロールをメインテーマにテストを実施しています。
また新たな発見もあり、走行するごとに理解が深まり、ますます走るのが楽しくなってきました。
練習内容
走行コンディション
- 天候:晴れ
- 路面:ドライ
- 気温:7℃→13℃
- 走行時間:終日
チェックポイント
- 目標タイム:49秒台 (現ベストラップ:49.207)
テスト項目
①アウト・アウト・アウトのラインでの進入リアタイヤ・スライドコントロール
②フロントフォークの動作確認
走行結果
- ベストタイム:51.307 目標未達成
テスト結果
①リアタイヤ・スライドコントロールについて
前回に引き続き、意図的に進入でリアブレーキを使い、リアタイヤをスライドさせる練習を行いました。目的は、タイヤグリップを「失わせること」ではなく、コントロールすることです。
前回から取り組んでいますが、
- シフト操作
- バンク角
- ブレーキ入力
これらの手順がまだ模索段階で、現時点では「スライド」と呼べる完成度には至っていません。
そこで今回は、スライドさせる前段階として、操作手順の確立を最優先に走行しました。現時点での手順を以下に整理します。
■前提条件
- 100%リアタイヤの挙動に集中するため、フロントブレーキは一切使用しない
- 無理な旋回を避けるため、ライン取りは 「アウト・アウト・アウト」 を意識
- スライド操作に集中するため、走行中は ラップタイムを見ない
■操作手順(暫定)
- バンク開始と同時にアクセルオフ
- シフトダウン
(マシン挙動を抑える目的で、やや大きめにアクセルをあおる) - ヒザを擦るまでしっかりバンクさせる
(深いバンクによりスライドさせやすく、急激なグリップ回復を防ぐ) - リアブレーキ操作でスライド開始
この手順で、進入スライドのイメージを掴むことができたため、次回からは
- スライドの安定化
- スライド距離を延ばす
ことを目的に、反復練習を行います。
② フロントフォークの動作について
フロントブレーキ不使用でのコーナー進入では、フロントフォークが沈まず、旋回不足になると予測していました。
しかし実際には、予想以上に旋回し、クルリとマシンの向きが変わる感覚がありました。
この要因として、以下の2点が考えられます。
- 昨年終盤に行った フロントフォークオイルの低粘度への変更
→ バンク角に合わせてフォークが入りやすくなり、車体姿勢が変化し旋回性が向上した - リアブレーキをクリップポイント付近まで引きずることで、
→ リアタイヤが後方からマシンを引く形となり、結果としてフロントフォークが沈みやすい状態になっていた
今後はこの挙動を意図的に再現できるか、引き続き検証していきます。
その他
◯トラブル対応
午後の走行中、エンジンが始動しなくなり走行中止となりました。症状は、キックペダルを踏んでもギヤが抜けたような状態でクランキングしない。
Rケースカバーを外して確認したところ、ナットの緩みによりプライマリドライブギヤがズレ、噛み合いが外れていたことが原因でした。
幸い他に破損はなく、元通りに組み付けて修復完了。アイ・ファクトリーさんにも確認してもらいましたが、このケースは初めてとのこと。原因は振動によるナットの緩みと推測されました。
再発防止策として、
- ネジ止め剤の使用
- 規定値以上での締付けトルク管理
を実施しました。
次回テスト項目
◯再度、リアタイヤ・スライドコントロール練習
◯右コーナーでのリアブレーキ操作方法を模索
◯フロントタイヤの追い切りスライド練習
◯リアブレーキのみでのタイムアタック
画像
■緩んだプライマリドライブギヤナット

■セッティングノート

