12月15日(日)関東ロードミニ第6戦に向けての1回目の練習走行結果になります。
今回から練習走行は土日の①初級枠の混雑をさけ、自身のペースを維持できる平日に行うことにしました。今後②上級枠のタイムがでた場合はより早いペースのライダーと走るために土日も走行します。
今回はフロントサスの再セットアップとフロントブレーキパッド変更をメインにテストを行いました。
はれ ドライ 14℃→15℃ 午前走行
チェックポイント 目標タイム:45秒台 (現BL:46.128)
①フロントサスの再セットアップ
②フロントブレーキパッド変更テスト(STD↔ベスラRJL)
③4コーナー進入リアブレーキ操作
結果 ベストタイム:47.210 未達成 リアタイヤグリップ不足
①フォークオイルの種類変更か、ライディングの影響かわからないが、残ストロークに余裕が出てきた。以前は底付きまたは1㎜程度だったが、前回の第5戦では6~7㎜程だった。
今回はオイルは「アイ・ファクトリー製 NSF100専用 H(75番)」を継続使用し、他のセッティングはSTDから走行開始。走行中残ストロークが3㎜まで沈んだので油面を10㎜アップと、ブレーキパッド変更の制動力変化に合わせてイニシャルを1ライン締めた。
【油面変更】STD:120(106)㎜ → 10㎜アップ:110(96)㎜
【イニシャル変更】STD:3ライン → 2ライン(上から)
②8月に1度テストしたパッドの再テスト。前回は1グループであたりが付かなかったのか「効かない」印象だったが、先日もてぎフルコースで使用し良いフィーリングだったので再テストを行った。
結果、あたりが付いたパッドは予想以上の制動力を感じた。特に初期制動の食いつきが良く、慣れないと握りゴケしそうなほどだった。また初期制動が良すぎてフロントサスの沈み込みが早すぎるのでイニシャルを1ライン掛けた。握り込みに比例し制動力も上がるフィーリングなのでSTDパッドと同じ握りではスピードが落ちすぎる。とにかくレバー操作の握力を大幅に軽減できるので、右ウデの力が抜きやすくコーナー進入に余裕が生まれた。
③4コーナー進入リアブレーキ後に擦らない様に右足をつま先立ちに載せ替えるのだが、右足の曲がり辛さがありその際に右ウデでハンドルを押してしまいスムーズにライディング出来ない課題があった。対策として今回ブレーキペダルを足裏ではなく、右側面(小指側)で踏むことでつま先立ちに載せ替え無くても擦らずに走行できるかテストを行った。
結果、右側面(小指側)でブレーキペダルを踏むことは出来なかった。進入でイン側のハンドルを押し、マシンのセルフステアを妨げる操作の影響は大きいため、次回は右足載せ替え操作を無くす目的で、リアブレーキ無しでつま先立ちの状態でフロントブレーキだけの進入テストを予定。
■その他
◯今回スリップサインの出ているリアタイヤで走行。通常全開で通過する8コーナーや2・6・9コーナー立ち上がりでスピンするほどタイヤのグリップが無かった。その状態で走行することでリアタイヤの「縦のスライド感覚」が確認できた。初めて滑る感覚をわかったので少し安心できた😊
次回
◯グリップするタイヤで走り込み
◯リアブレーキブレーキパッド変更テスト(STD↔ベスラ2P)
◯4コーナー進入リアブレーキ無しテスト
画像
■フロントブレーキパッド ベスラ VD-250/2RJL

■リアタイヤ DL TT93GP MS

■セッティングノート
