NSF100 練習走行

12/09(月)桶スポ練習走行③ ミドルコース 「進入スピードアップ 7コーナーフロントブレーキ」

12月15日(日)関東ロードミニ第6戦に向けての3回目最後の練習走行結果になります。

今回はコーナー進入スピードアップと7コーナーでのフロントブレーキ使用をメインにテストを行いました。

はれ ドライ 6℃→12℃ 午前走行

チェックポイント 目標タイム:45秒台 (現BL:46.128)

①タイヤ空気圧セッティング

②フロントブレーキと進入スピード

③7コーナー進入

④気温10℃前後のキャブセット(MJ)

結果 ベストタイム:46.560 未達成(1コーナーオイル処理有)

①タイヤ空気圧は前戦の第5戦までマニュアル記載の冷間「F:1.5」「R:1.75」で走り込んでいた。現在少しずつペースが上がりタイヤの滑りを感じる様になったので空気圧のセッティングを行った。

前回の走行では上記冷間で走り出し、走行後の温間は「F:1.7」「R:2.2」だった。この走行でリアタイヤの滑りを感じたので空気圧を落としたいと思った。

先月のもてぎレースでDLサービスから「KR337 PRO」の推奨温間「F:1.8」「R:2.0」と聞いたのでこの値を目安にセッティングを始めた。

今回冷間を「F:1.5」「R:1.6」で走行開始し、走行後の温間は「F:1.7」「R:2.0」だった。走行フィーリングはタイヤが潰れてトラクションが掛かる良い感覚があったので方向性は正しかった。あともう少し前後下げての変化を確認したいので、次回タイヤグリップの良い状態でのテスト項目とする。

②現状、全体的にコーナー進入時に速度を落とし過ぎていると感じている。要因の一つにフロントブレーキの掛け過ぎがある。先日フロントブレーキパッドを変更し制動性向上した影響で、侵入時の操作と気持ちに余裕が生まれたので新しく気付くことがあった。

ブレーキを掛け過ぎる理由は、「フロントサス沈ませないといけない」「感覚よりブレーキ前のスピードが出ていない」「エンブレが予想より効いている」「フルバンク時グリップ(エッジグリップ)がわからない」等が考えられ、証拠にどのコーナーも「インにつけない」「オーバーラン」は経験していない。

今後もコーナーに合わせて進入速度を上げていくことを課題とする。1・9コーナーは減速ブレーキは不要かもしれない?

③桶スポコース攻略図にも記載がある7コーナー進入時のフロントブレーキ使用を今回初めてテストした。初めての操作でギクシャクした状態だったが使用する意味が分かった。7コーナーをタイトに旋回し、8コーナーに余裕をもたせ、9コーナー手前の速度を上げる為に有効な操作だと思った。但し現状M字区間はまだまだ攻略に手を付けておらず、5コーナーアプローチから1つずつ課題に取り組む。

④最終戦に向けて気候に合うキャブセットの確認をおこなった。今回はMJのみ変更を行い98番→100番→98番と走行し、100番ではふけ上がりが遅く98番が良いフィーリングだった。

■その他

◯前日にオイル漏れがあったのか、当日1コーナー進入ラインにオイル処理の石灰がまかれて滑る状況だったのでタイムは出せなかった。

ただペース上げて行くうちにオイル処理箇所を通過するたびにフロントが滑り始めた。この車両に乗り始めて初の感覚だったが、「やっとこの感覚を感じられた」と少し安心と懐かしさも感じられた。

次回

◯新品タイヤで滑るまで進入スピード上げる

◯7コーナー進入でフロントブレーキ使用

◯フロントイニシャル2→3ライン変更(荷重増し)

画像

■セッティングノート

-NSF100 練習走行