2025年シーズンが始まり開幕戦が終了しました。昨年の最終戦からライディングのコツが見えてきて、練習走行でもベストラップの更新を繰り返していたので良い結果を期待していました。結果3位フィニッシュ 表彰台頂きました
目標
■タイム 48秒台
■順位 クラス3位
■ライディング 初期旋回向上
結果
桶川スポーツランド ロングコース はれ ドライ 4℃→9℃ ライダー体重70㎏
HRCトロフィーGC №22 出走15台(クラス6台)
予選:総合12位(クラス3位) ベストラップ49.278
決勝:総合11位(クラス3位) ベストラップ49.438
■HRCトロフィーGC&JC 予選結果

■HRCトロフィーGC&JC 決勝結果

詳細・感想
公式練習
タイヤは前後新品、リアはソフトコンパウンド使用。気温3℃でコースインでも3Lapでしっかりグリップする好感触。最初フロントタイヤが少し跳ねる感覚があったが周回重ねると気にならなくなった。
キャブセッティングは比較テストのため、MJ「100」でコースイン。濃い感覚も無く上までスムースに回る。
ベストラップの+0.1までペースアップ出来たのでまずまず。
予選
キャブセッティング変更、比較テストでMJ「98」でコースイン。ふけ上がり速度があがり、追い風もありストレートエンド5速がふけ切る。今後ファイナル「14-34」で再テストが必要。(※他車情報:1~2丁ロングを使っている「15-35」「15-36」)
コーナー立上りでリアが低く感じる。バンクしているが曲がっていない感覚があり、フロントタイヤは接地感がほぼ無い。特に全開で通過する8コーナー旋回中が強く感じる。サスペンションでは無く車体姿勢の影響なのかも? 走行後リアイニシャルを1回転締め決勝へ挑む。
タイムはほぼベストタイムで走行しているが目標タイム未達成。マシン状態はキャブ・サスセッティングとも気になる箇所は無く、タイヤも前後ともにまったく滑る気配も無く、タイムアップしない要因はライディングである。
決勝
低気温、ロングコース、12Lap、またペース向上中であるため、ガス欠対策としてプラス1L給油。当日合計4L使用。
スタートで順位1つ下げる。9,000回転でクラッチミートしたが、半クラッチが少し長くなり回転が上がっているが前に進まず33号車に抜かれクラス4位でレーススタート。未だスタート成功したことが無い。
33号車はペース上げれない状態だったが抜けず5LAP程経過、イエローフラッグ区間通過後92号車に抜かれ5位に後退。
8LAP前後に初めてブレーキングでのパッシングを成功させ、2台を抜きクラス3位に浮上しペースアップ。
前方クラス2位の8号車まで15秒以上の差がありポジションキープで周回、迫ってくる総合1位から逃げ切り、何とか周回遅れにならずクラス3位表彰台フィニッシュ
まとめ
■成果
【タイヤ】気温10℃以下でも前後ともしっかりグリップする。
【キャブセッティング】今回のセットはとても乗りやすいため、冬季基準とする「MJ:98」「JN:C-3」「SJ:38」
■課題
【ファイナル】今回の「14-35」は加速しやすいのでコーナースピードを上げづらい。次回から1丁ロングの「14-34」で走り込む。
【サスペンション】ライダー体重70㎏では、前後とも現在のハードスプリングではバネレート足りずに動き過ぎる、減衰調整でカバーしようとすると不具合が発生する。例としてリアの沈み過ぎを防ぐため、圧側は機能しなので伸び側を締め動く速度を遅くしボトム位置を上げる。その影響でサスの伸び速度も遅くなり、切り返しでリアが上がらず次のコーナーの初期旋回が悪くなる。
【ライディング】ベスト更新には『現状の各ライディングポイント』を明確に決め、そのポイントを基準として「ポイントをずらす」や「ポイント通過時の速度やマシン向きの変化」を行い1ポイントづつ攻略していく必要がある。
ギャラリー
■パドック

■車検前

■走行



■車両保管場(初)

■速報リザルト グリッド表 決勝正式結果


■表彰台(初)

■セッティングノート
