NSF100 練習走行

6/22(土)桶スポ練習走行③ ミドルコース 突き出し量変更

6月30日(日)関東ロードミニ第3戦に向けての3回目最後の練習走行結果になります。

今回はコーナー進入区間での車体姿勢変更をメインにテストを行いました。

はれ ドライ 25℃→27℃ 午前走行

チェックポイント 目標タイム:46秒台前半

①STD高さのシートラバー

②コーナー進入時のハンドル荷重

③旋回

結果 ベストタイム:47.340 未達成

①前回走行で課題とした前傾すぎる車体姿勢の対策として、シートラバーを現在使用している厚みのあるハイシートからSTDへ変更し、出荷時の車体姿勢を改めて確認。結果は姿勢変化を感じられず右足のステップワークが困難になっただけだった。

②2走行目はSTDシートラバーの状態でフロントフォークの突き出し量を3㎜から0㎜へ変更で姿勢変化を確認。結果は課題のコーナー進入時にハンドル荷重を抜くことができ、進入時にリヤ側への荷重の移行も感じることができた。

突き出し量マイナス側への変更で他2点の成果があった。1点目はコーナー進入時の倒し込みが軽くなった。その為バンキングスピードが速くなり初期旋回向上につながる。2点目は切り返しが軽くなった。特に6→7コーナーへの切り返しが劇的に良くなった。初走行からこの区間は苦手ですごく車体が重く感じていたが戸惑うくらい軽くなった。

③旋回チェックについては、各所セッティングを意識するあまりライディングに集中できずメリハリない状況だと前回気付き、基本的な動作を改めて確認。やはりバンキングスピードの遅さやバンク角の足りなさ、旋回から立ち上がりでのリアタイヤのグリップ力を使えていないなど課題が見えた。練習走行でもライダーとして常に100%のライディングを心掛けたい。

■その他

9コーナーの攻略ラインが見えてきた! ぐんにいさんのアドバイスや先輩ライダーさんの走りを見ていてわかってきた。進入はコースセンターの荒れた路面に内側を通り、クリップはイン側の白線を通るイメージ(ゼブラ乗ってもOK)、立ち上がりはアウト側のPITロード入口の白線まで広く通り、回転を落とさずとにかく通過スピードを上げるイメージでその後のストレートスピードの向上を目的とする。現在のファイナル14-36だとショートに感じるのでロングでのテストを今後検討。

◯ブレーキパッド変更を予定。現在出荷時のSTDパッドを使用中で他パッドは未経験。初走行時から初期制動から足りなさを感じていた。今回コーナー進入時のライディングを詰めて行くと制動力が足りていない可能性が見えてきた。感覚的にはブレーキリリースがし難くレバーを離しきれない。理想はバンキングとシンクロし「スパッ」とリリースしたい。第3戦レース後に前後パッドをベスラ製に変更予定。

次回

◯レース本番 45秒台

◯前後タイヤ新品導入 TT93GP PRO リヤタイヤミディアムソフト

◯フロントフォーク突き出し量:0㎜

画像

■セッティングノート

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