7月6日(日)関東ロードミニ第3戦に向けての1回目の練習走行結果になります。
今回はフロントブレーキ(FBK)パッドをベスラ社「WX」へ変更したのでフィーリング確認をメインにテストを行いました。
はれ ドライ 23℃ 午前走行
チェックポイント 目標タイム:46秒台前半 (現BL:45.969)
①新規FBKパッドのフィーリング確認
②7コーナー進入FBK使用
③7→8コーナー区間、3→4速シフトアップポイント変更
結果 ベストタイム:46.732 未達成
①新規パッドのベスラ社「WX」は、自身のライディングに合っていると感じた。レバーを握ったら一気に制動力が立ち上がり、レバーを握っていても立ち上がった制動力が同じ強さで維持されるフィーリングだった。コーナー進入中の調整が楽になり、慣れてくるとコーナー進入後は無意識で操作していた。
前回使用した「2RJL」はコーナー進入中にレバーを握っていると制動力が上がる感覚があったので、コーナー進入後は意識的にレバーを緩める操作をしていた。比較すると「WX」の方が自身のライディングに合っていると判断した。
②今回少しトライしFBKのレバーを握る操作自体は可能だったので今後も反復練習を行う。
現状6コーナーからの速度が遅いためか7コーナーは全開で通過しているのでFBKの必要性はない。FBKの目的は9コーナー手前の速度向上の一貫として、7→8コーナーのアプローチ変更のきっかけになればと模索中。
③以前から8コーナーへのバンキング後に3→4速へシフトアップの継続練習中。
現状は7コーナーを全開で立ち上がり、アクセルオフ、3→4速へシフトアップと切り返し、8コーナーバンキングと合わせ全開で8コーナーを通過。シフトアップポイントの変更目的は、こちらも9コーナー手前の速度向上の一貫として、7コーナー立上りの3速全開区間を伸ばし8コーナー通過速度を上げたい。※以前逆チェンジだったときは出来ていた。
■その他
◯6コーナーアプローチについて
現状の進入ラインは1台分イン側を開けて立上り重視で進入している。だがレコードペースのライダーはインベタで進入していることから、アプローチを悩んでいた。今回ペースの速いグロムライダーさんにアドバイス頂き、6コーナーはブレーキング区間と捉え、5→6コーナーまで最短距離で通過することを次回テストする。
◯リアタイヤ亀裂広がる
前回レース前に使用したリアタイヤのミディアムソフト(ロット№0125)を、逆ローテーションで走行したところ亀裂が更に広がった。予想通りの結果であり、現状グリップ低下や異変は感じないが目視すると不安になる。でも次回も使用予定。
次回
◯新FBKパッドの特徴を活かす進入アプローチ練習
◯「フロント1:リア9」比率イメージのコーナーリング練習
◯リアブレーキの活用範囲増への見直し
◯M字(6→8コーナー)区間の攻略
画像
■リアタイヤの亀裂


■セッティングノート
