NSF100 メンテナンス

8/11メンテナンス 「EGオイル・プラグ交換 フォークOH キャブ・プリセット」

今回のメンテナンスは、エンジンオイルとプラグの定期交換、初のフロントフォークのオーバーホール、キャブのSJ・PSのプリセッティングを行いました。またまた新たな気付きがありました😄

フロントフォーク オーバーホール 

マシン購入後フォークオイルは粘度違いのテストのため3回交換していますが、今回6戦終了し参戦から1年経過したのでオーバーホールしました。

以前乗っていたNSR50も合わせて12インチ車両では初めてのフォーク分解です。予め交換部品の用意のためパーツリストを見てみると疑問点が2点ありました。「ガイドブッシュ」と「イニシャルアジャスター内のOリング」の記載が無く用意出来ませんでした。

■ガイドブッシュ

分解するとアウターチューブ上部に通常(?)にガイドブッシュがありました。但し片方がアウターチューブから5㎜ほど浮いた状態でした。組み立て時のミス(?)、意図的に浮かしている(?)、走行振動で浮いてきた(?)、浮いた状態で走行したくないのでしっかりアウターチューブにはめ込みました。

ガイドブッシュ自体を注文できないので、今後交換するのであればアウターチューブごと交換になるのかな? 異常摩耗も無く今回は交換部品も無いので再利用しました。

■イニシャルアジャスター内のOリング

こちらも分解すると通常(?)に外径13㎜程のOリングがありました。こちらもメーカー注文ではアジャスターごとなるはずですが、後日ホームセンターで同サイズを発見し購入交換しました😁

画像

■分解

■イニシャルアジャスター内のOリングサイズ

■イニシャルアジャスター内のOリングの代替品

キャブレーター・プリセッティング スロージェット(SJ)・パイロットスクリュー(PS)

昨年秋口からキャブセッティングをはじめているので、夏場のデーター無いため前戦はほぼ出荷時セットで走りましたが、テスト不足のためセットが合っているのか判断できませんでした。今回はまずSJとPSをプリセッティングしました。(MJ:95、JN:A-3)

セッティング基準はアイドリング回転数がより高くなるよう合わせます。

マニュアル標準では、SJ35で、PS標準戻し回転数2~1/8戻しです。現在30度以上の気温で、SJ35ではPS戻し回転数が3~4戻しの濃い方向になり、調整範囲の上限近くになりました。その後SJ38へ変更しPS調整すると1と1/2戻しの調整範囲になりましたので、こちらのセットで次回走行をはじめる事にしました。

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