6月7日(日)開催の 関東ロードミニ選手権 第3戦 に向けた、3回目の最終練習走行を行いました。
今回は新品リアタイヤを投入し、レース前最後のタイムアタックをメインにテストを実施。大幅なタイム更新には至りませんでしたが、予想外の収穫もあり、レースに向けた貴重なデータを得ることができました。
練習内容
走行コンディション
- 天候:晴れ
- 路面:ドライ
- 気温:27℃→30℃
- 走行時間:午前
チェックポイント
- 目標タイム:45秒台 (現ベストラップ:45.969)
テスト項目
①新ライディングスタイルの復習
②新ステップキットの最終調整
③リアタイヤ高めエア圧テスト
走行結果
- ベストタイム:46.660 目標未達成
テスト結果
①新ライディングスタイルの復習
前回走行で手応えを感じた新しいライディングスタイルの再確認を行いました。
しかし今回はタイムアップへの意識が強くなり過ぎたこともあり、従来からの課題である「アクセルの早開け」が顔を出してしまいました。
本来は、
- 減速し過ぎない
- ライダー自身がしっかり旋回させる
- マシンの向きが変わってから加速する
という流れを実践したかったのですが、無意識にアクセルを急いで開けてしまい、新しいスタイルを十分に再現できませんでした。
レース当日は結果よりもまず、今回取り組んでいるライディングを最後までやり切ることを優先したいと思います。
②新ステップキットの最終調整
■シフトリンク調整
前回は最もストローク量の少ないセットで走行しましたが、シフトアップ時に数回ミスが発生しました。
原因は操作ストロークの少なさによる入力の硬さと判断し、今回は前側の取付位置を下側へ変更。
結果として、
- ストローク量は若干増加
- 操作感は軽い
- シフトアップがスムーズ
となり、ポジションの最終決定しました。
■リアブレーキペダル位置
新しいライディングスタイルでは、これまで以上にリアブレーキを積極的に使用します。
そのためペダル位置も重要なセッティング項目となります。
今回は調整範囲内で最も高い位置へ変更。
コーナー進入時から旋回終了まで自然に足が届き、操作性も良好だったため、ポジションの最終決定しました。
③リアタイヤ高めエア圧テスト
体重差による加速性能の不利を少しでも補うため、リアタイヤのエア圧変更をテストしました。
通常は温間1.9kgf/cm²で使用していますが、今回は
- 2.1kgf/cm²
- 2.3kgf/cm²
の2パターンを比較しました。
■2.1kgf/cm²
車体が軽く転がる印象があり、加速感も良好。
グリップ不足も感じず、好印象でした。
■2.3kgf/cm²
加速感を確認する前にタイヤの硬さが気になりました。
桶川スポーツランド特有のギャップで車体が跳ねやすくなり、結果的にアクセルを開けづらい状態に。
総合的に判断し、レース本番は温間2.1kgf/cm²を採用することに決定しました。
その他
◯フロント荷重について
今回のフロントタイヤは中古品を使用。
特に
- 1コーナー立ち上がり
- 6コーナー立ち上がり
でアクセルを開け始めるとフロントが外へ逃げるようなプッシュアンダーが発生しました。
新品タイヤであればある程度は改善すると考えていますが、それ以上に感じたのは、
「現状の車体はフロント荷重が不足している」
ということです。
リア車高調整機能がないため、今回はフロントフォーク突出し量を2mm増やして対応。
一定の改善は見られました。
今後は車体側のセッティングだけでなく、
- 上半身の位置
- 重心移動
- コーナー進入時の姿勢
など、ライダー側からフロント荷重を作る方法も検討していきます。
次回レース当日チェック項目
◯新ライディングスタイルを最後まで遂行する
◯減速し過ぎず、ライダー自身がしっかり旋回動作を行う
◯前後新品タイヤでのグリップバランス確認
◯リアタイヤ温間2.1kgf/cm²の最終確認
まとめ
今回の最終練習では大きなタイム更新こそありませんでしたが、レースに向けた仕様はほぼ固まりました。
特に、
- 新ライディングスタイル
- 新ステップキット
- リアタイヤ空気圧
については方向性が明確になりました。
一方で課題として見えたのは、タイムを求めたときに従来の走り方へ戻ってしまうことです。
第3戦ではタイムや順位だけにとらわれず、
「新しいライディングスタイルをレースの中でどこまで実践できるか」
を重要なテーマとして臨みたいと思います。
画像
■シフトリンク決定ポジション


■セッティングノート
