10月11日(日)開催の 関東ロードミニ選手権 第5戦 に向けた、最後の練習走行を行いました。
今回は、現在取り組んでいるライディングフォーム変更のうち、下半身側の変更をメインにテスト。最後の練習走行ということで、前後とも新品タイヤを投入し、タイムアタックも行いました。
フォーム変更や各セッティングは予定どおり進みましたが、肝心の目標タイムは届かず。少し頭打ち感の残る結果となりました。
練習内容
走行コンディション
- 天候:晴れ
- 路面:ドライ
- 気温:21℃→24℃
- 走行時間:終日
チェックポイント
- 目標タイム:41秒台 (現ベストラップ:42.264)
テスト項目
①下半身フォーム変更
②キャブ、リアサスセッティング変更
③新品タイヤテスト(F:DL、R:BS)
④ファイナル変更
走行結果
- ベストタイム:42.494 目標未達成
テスト結果
①下半身フォーム変更
前回までのライディングフォーム変更では、フロント荷重不足を補うため、上半身をより内側かつ前方へ倒していました。
今回は下半身もさらに内側へ移動。具体的には、コーナリング時のシート上の着座位置を内側へ約5cm移動させました。
結果として、下半身から内側へ移動することでフロントに荷重しやすくなりました。
ただし、目線がかなり低くなるため、意識しないとマシンのバンク角が浅くなってしまいます。新しいフォームに慣れれば、ヒジのバンクセンサーも使えそうです。
②キャブ、リアサスセッティング変更
■キャブセッティング
前回から濃い方向でセッティングを進めており、今回はSJを35→38へ変更しました。
その結果、回転が下がる1コーナーや4コーナーなどの立ち上がりでトルク感が増し、アクセルのツキも向上。MJ・JN・SJがすべて1ランク濃い番手になり、かなり乗りやすくなりました。
■リアサスセッティング
前回走行では残ストロークに余裕があったため、意識的に締めていた減衰を抜く方向でテストしました。
TEN:「1/4戻し」→「1戻し」→「1/2戻し」
COM:「1/16戻し」→「1/8戻し」
サスペンションの動きが速くなり、M字での切り返しが軽くなりました。
③新品タイヤテスト(F:DL、R:BS)
午前走行で42秒前半のラップを記録できたため、午後は前後新品タイヤでタイムアタックを実施しました。
しかし、午前のタイムを更新することはできませんでした。
新品タイヤの効果を引き出すには、進入から旋回速度を上げる必要があります。ただ、「曲がらない」というイメージが強いのか、タイヤはスライドしていないにもかかわらず、進入速度を上げられませんでした。
42秒前半の遅いペースだが、立ち上がりでリアタイヤが少しスライドしてしまう。旋回不足のまま、バンクさせた状態で無理に全開にして旋回していることが原因だと考えています。
④ファイナル変更
タイムアップの材料が見つからなかったため、予定外でファイナルを「14-36」から「14-35」へ変更しました。
キャブセッティングが出ている影響もあってか、回転が低くなる1コーナー立ち上がりでも十分に加速。当日ベストのタイムで周回できました。
今後のタイムアップの可能性も考え、次回レースはこのファイナルで走ることに決定。走行後にショートコースのベストラップを出した1年半前のセッティングを確認すると、今回と同じ「14-35」を使用していました。
その他
◯右コーナーのフォーム
苦手意識のある右の4・7コーナーでは、まだ新フォームに違和感があります。
◯1コーナー
前回走行からショートコースの1コーナーを走っていますが、進入から初期旋回に違和感があります。
2戦前からはフロントノーブレーキを基本とし、必要に応じてリアブレーキを使用していました。しかし今回は、うまく曲げる方法が分からなくなっています。
バンキングポイントやバンキングスピードの変更も試しましたが、しっくりきませんでした。
次回はいよいよレース当日です。フロントブレーキも使用しながら初期旋回を改善し、1コーナーの通過速度向上を狙います。
次回テスト項目
◯全コーナーでタイヤグリップを使い切る
◯コーナー進入時にしっかりフルバンクさせる
◯各動作をワンテンポ早く行う
◯1コーナーはブレーキを使い、短時間で向きを変える
◯最終コーナーは進入からフルバンクし、全開固定で通過する
画像
■セッティングノート


