NSF100 練習走行

08/10(月)桶スポ練習走行③ ロングコース 「コーナーアプローチ変更・タイヤグリップ確認」

8月23日(日)開催の 関東ロードミニ選手権 第4戦 に向けて、3回目の練習走行を行いました。

今回は、コーナー進入アプローチ変更ブリヂストンタイヤのグリップ限界確認をメインテーマにテストを行いました。

最終走行の3コーナー立上りで、リアタイヤスライドからのハイサイド転倒してしまい限界まで確認できました😁

幸いクラッシュパッドに助けられ、ライダーとマシン共にほぼダメージがありませんでした😌

練習内容

走行コンディション

  • 天候:晴れ
  • 路面:ドライ
  • 気温:29℃→32℃
  • 走行時間:終日

チェックポイント

  • 目標タイム:48秒台 (現ベストラップ:49.207)

テスト項目

①コーナー進入アプローチ変更

②BSタイヤのグリップ限界確認

③M字区間の通過速度向上

走行結果

  • ベストタイム:49.832 目標未達成

テスト結果

①コーナー進入アプローチ変更

これまでよりも進入時のアクセルオフのポイントを遅らせるアプローチに変えてみました。

狙いとしては、コーナー進入からクリッピングポイントまでの時間を短くし、高い進入速度の状態を作ること。

しかし、実際に走ってみると狙い通りにはいきませんでした。

アクセルを開け始めるポイントが遅くなったことで、進入からクリッピングポイントまでの時間は短くなったものの、クリッピングポイントでのエンジン回転数が下がってしまい、その後の加速力が弱くなる結果に。

全体としては、期待したほどのタイムアップにはつながりませんでした。


②BSタイヤのグリップ限界確認

今回のもうひとつの重要なテーマが、BSタイヤのグリップ限界の確認です。

現在テストしているBSタイヤについて、これまで走ってきた中で感じていた特性をさらに深く確認しました。

■フロントタイヤについて

前回はミディアム、今回はソフトコンパウンドで走り込んだが、グリップ感に違いを感じなかった。

今回もエア圧を変更してフィーリングを確認。

温間で下記をテストしました。

  • 1.7
  • 1.5
  • 1.4
  • 1.3

結果としては、1.4のフィーリングがベスト

1.3ではタイヤが潰れすぎてグリップが落ち、1.5、1.7では荷重が足りずアクセル開け始めると滑り出す。今回のソフトコンパウンドでも1.4を基準にすることにしました。

一方で、ブレーキリリース後のフロント荷重については、まだ不足している感覚があります。

タイヤのグリップそのものだけではなく、ライダー側でしっかりフロント荷重を作る必要があることを改めて感じました。

■リアタイヤについて

使用時間が増えてきたタイヤでグリップの変化を確認。

使用3時間程度になるとグリップ感の落ちを感じ、3コーナーの立ち上がりでリアがスライドする挙動が発生。

ただし、スライド前に予兆を感じられず、突然「ズルッ」とスライドした状況だった。タイヤのグリップ限界に近づいていることを分かり難く感じた。

以前使用していたDLタイヤは、限界付近で「ズズッ」と滑り出す感覚があり、タイヤが限界に近づいていることを比較的分かりやすく感じ取れていた。

これは今後のレースでタイヤを管理していくうえでも重要なデータです。


③M字区間の通過速度向上

今回、もうひとつ改善したかったのがM字区間です。

6コーナーから7コーナーにかけて、切り返し動作が遅れているため、6コーナーを十分に加速できず、その後のコーナーアプローチにも影響していることが分かりました。

今回の走行で、ライディングフォームだけではなく、ステップワークからの動作をもう一度見直す必要があると感じました。

その他

◯リアタイヤは「4時間」を使用限界の目安に

午後の走行では、リアタイヤについてさらに使用時間を重ね、限界付近での挙動を確認しました。

結果として、今後はリアタイヤの使用時間を4時間程度をひとつの目安として管理する方向にします。

まとめ

今回の練習では、目標としていた48秒台には届きませんでした。

しかし、タイムが出なかった原因を「マシンのセッティングが悪い」という一言で片付けるのではなく、タイヤ、ライディングフォーム、ブレーキ、ステップワーク、コーナー進入方法まで細かく分解して確認できました。

特にブリヂストンタイヤについては、限界付近での挙動や使用時間による変化が少しずつ見えてきています。

一方で、M字区間ではライダー自身の切り返し動作が遅れており、それが6コーナーから先の加速にも影響しています。

次回は今回見つかった課題の「M字区間のステップワーク」と引き続き「コーナー進入アプローチ」を重点的に練習。

8月23日の関東ロードミニ選手権 第4戦に向けて、残された時間で少しでも速く走れるように詰めていきます。

次回テスト項目

◯M字区間のステップワークからのを動作修正

◯コーナー進入アプローチ変更(減速量の見直し)

◯フロントサスセッティングテスト(ブレーキリリース後)

画像

■BSリアタイヤ 4h使用 3コーナーハイサイド後

■3コーナーハイサイド後 クラッシュパッド上で右側空転

■左尻 破れ (1999年製スーツ)

■セッティングノート

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