NSF100 練習走行

08/17(月)桶スポ練習走行④ ロングコース 「前荷重・ステップワーク」

8月23日(日)開催の関東ロードミニ選手権 第4戦に向けて、最後の練習走行を行いました。

今回のテーマは、これまで継続して取り組んできた「前荷重」と、M字区間における「ステップワーク」

特に今回は、前回までの練習で感じていた「コーナー後半でフロント荷重が不足する」という問題について、ライディングだけでなく車体セットも含めて検証しました。

その結果、前荷重については少しずつですが、問題点と改善方法が見えてきたように感じています。

練習内容

走行コンディション

  • 天候:晴れ
  • 路面:ドライ
  • 気温:26℃→30℃
  • 走行時間:終日

チェックポイント

  • 目標タイム:49秒台前半 (現ベストラップ:49.207)

テスト項目

①コーナー進入アプローチの変更

②ライディングフォームの変更

③M字区間のステップワーク

④フロントセットの変更

走行結果

  • ベストタイム:49.858 目標未達成

テスト結果

①コーナー進入アプローチの変更

今回の走行では、コーナー進入時の減速量を少しずつ減らし、進入速度を上げる方向でトライしました。

現状ではコーナー進入時にフロントタイヤのスライドは発生していないので、まだフロントタイヤのグリップには余裕があると感じています。

次の段階では、フロントタイヤのグリップをさらに使ったブレーキングから旋回へのつなぎ方を試していきたいと思います。


②ライディングフォームの変更

今回、特に効果を感じたのがフロントブレーキリリース後の前荷重フォームです。

ブレーキをリリースした後も、車体に対して前側へ荷重を残す意識を持って走行しました。

その効果が最も分かりやすかったのが、9コーナーの立ち上がり

これまでアクセルを開けていくと、車体がアウト側へはらんでしまう場面がありました。

しかし今回は、全開にしてからもラインがアウト側へ大きくはらみにくくなりました。

前荷重を意識したフォームによって、立ち上がりのライン取りにも良い影響が出ているようです。

これは今回の大きな収穫でした。


③M字区間のステップワーク

6コーナーから7コーナーの切り返しでは、以前から課題としていたステップワークを重点的に練習しました。

今回の走行では、予定していたステップ操作を使うことで、左右への切り返しがかなりスムーズになりました。

6コーナー立上りから動作は下記順番、

1、右ステップにつま先を乗せる

2、左右のステップをつま先立ちで切り返す

3、7コーナー旋回中に左ステップを土踏まずへ戻す

4、7コーナー立ち上がる前に、シフトペダルの下につま先を入れる

という一連の動作を意識。

通常のペースでは、かなりスムーズに動作できるようになってきました。

ただし、問題はタイムを出しにいったハイペースの走行です。

ペースが上がると余裕がなくなり、ステップワークの動作が乱れてしまいます。

つまり、

「できるようになった」=「速いペースでも無意識にできる」

ではありません。

今後は、速いペースでも自然に動作できるよう、反復練習が必要だと感じました。


④フロントセットの変更

今回、一番考えさせられたのがフロントセットです。

コーナー後半で感じている前荷重不足について、原因のひとつとして考えているのが、リヤサスペンションの入り過ぎによる、コーナー後半のリヤ下がりです。

現在レギュレーションの関係でリヤサスペンションの仕様変更ができません。

そこで今回は、フロント側のセットを変更することで車体姿勢を改善できないか再テストしました。

■フロントフォークのイニシャル変更

3ライン → 4ライン

へ変更し、フロントのプリロードを抜いてみました。

しかし、期待していたコーナー後半の改善は見られませんでした。

それどころか、進入時のフロントサスペンションの動きが早くなり、少し不安感が出る結果に。

今回のテストでは、こちらは採用しない方向です。

■ハンドル取り付け位置の変更

続いて試したのが、ハンドル位置を5mm下げる変更です。

これが思った以上に良い結果となりました。

ハンドル位置を下げたことで、無理に前荷重を作ろうとしなくても、自然にフロント側へ荷重をかけやすくなりました。

さらにライディングポジションにも少し余裕が生まれ、フォーム変更との相乗効果もあって、全体的にライディングがスムーズになりました。

今回のテストでは、この変更が一番手応えのある結果となりました。

その他

◯新品レーシングスーツを投入!

そして今回から、BERIK製の新品レーシングスーツを使用しました。

新品なので、最初は「慣れるまで少し時間がかかるかな?」と思っていました。

ところが実際に走ってみると、カンガルー革の柔らかさが想像以上。

以前使用していたスーツよりも身体を動かしやすく、今回取り組んでいるフォーム変更との相性も良いと感じました。

特に前荷重を意識したライディングでは、身体を前後に動かすことが重要になるので、スーツの動きやすさがライディングにも良い影響を与えているように感じます。

思わぬところで、今回のフォーム改善を後押ししてくれました。

◯3本ホイール投入

剛性や精度が高いと評判の、NSR50の3本ホールを今回から使用しました。

特にライディングに変化や感じるとこは無いです。

次回テスト項目(レース当日)

◯前後新品タイヤのグリップを使い切る

◯コーナー進入でフロントタイヤをこじる

◯進入から旋回区間の速度向上

◯ハンドル取付け位置10㎜下げを試す

画像

■ハンドル取付け位置変更

■新レーシングスーツ

■3本ホイール

■セッティングノート

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